高取の八百屋さんが閉店するそうで。娘の好きなトマトとか、ぬか漬けのことを教わったりとか、鏡餅も毎年頼んでて、おまけしてもらったり、お店で患者さんに会ったりとか。藤崎商店街とか言いながら、魚屋は無くなる、本屋は無くなる、八百屋も無くなる。新しく建つのはマンションばかり。

寂しくなるばかりです。

もはやアルコール漬けにはならないことに自信が付いたので、味わうためのお酒は楽しめるようになりました。今飲んでるのはスコッチウイスキー、バランタイン12年です。ブログ的には味のレビューみたいなのを書けるといいのですが、自分は本当に味音痴なので本当に残念ですが無理。公式サイトによるとこれは「蜂蜜やバニラを思わせる甘く華やかな香り」なんだそうで。「フィニッシュ」（＝後味の事でしょう）は「かすかに感じる潮の香、爽やかに伸びるアフターテイスト」難しい....。華やかな香り＝香水？、潮の香り＝しょっぱいのかなとか。自分の舌では飲んでても解りません。自分的なレビューは「癖がないで飲みやすい。値段的にも気軽」なウイスキーです。

デンマークのメーカのパイプ。以前、パイプ喫煙はゆっくり少しずつ葉を燃やしながら、その香りを楽しむものだと書きましたが、あんまり嗜む機会を作れないのは時間のかかることです。火皿に葉を、だいたい5g少詰めるんですが、これを全部吸いきるのには、なんと1時間以上かかります。量を減らすと短くはなりますが、燃やすのが難しくなりがちだし、それでも30分くらいはかかる。元々欧米のものですから、暖炉の前とかで本でも読みながら、ブランデーとかをくるくる揺らしながら、ゆっくり時間を過ごすための楽しみの一つなんでしょう。ムーミンパパみたいな感じで。一方、日本古来のものがご存知キセルです。あの浮世絵とかに出てくるやつ。あれはたばこの葉も吸い方も違って、1回吸うのに5分もかかりません。日本人って昔からせっかちなんですね。べらんめぇって感じ。

ネットでの調べものとか、電子書籍を読んだりとか、ひかりTVに録画した番組を見たりとか。結構iPadを使う機会は多いです。もともと中古で購入したもので普段カバーとかは付けてないんですが、外に持っていくのにカバーがほしくなって。でも何世代か前のものなのでそれ用のカバーはもう売ってません。仕方ないので自作。仕舞うためだけのカバーなので、単純にすぽっと入る形にしてみました。エコバック作った時に余った生成りの生地をiPad2個分に横長く切って、コの形にミシンで閉じて。縫い目を隠すのに裏返して、中に二つ折りにした段ボールを入れて、口を縫ってふさいで。折った段ボールの間に、袋を反転させて入れ込んで出来上がり。うまく説明できてない。無地も寂しいので、型をくり抜いた紙に生地用のスタンプをポンポン、色をずらして昔のアップルのロゴにしてみました。自己満足。

サビネリはイタリアの老舗パイプブランド。1876年、ミラノで創業した今では大手のパイプメーカーです。これはミーレというモデル。本体もマウスピースも明るい色で、綺麗なパイプでお気に入りなんですが、これはマシンメイドといって機械づくりの大量生産品です。というのは、本来パイプは木工品ですから職人さんの手作りによるビックリするような値段が付いたものもあるんです。形がくねくねしたアートみたいなもの、木目にこだわったもの。作家の名前も大事。さらに古いもの。当然中古品ですが、それ専門のマーケットだってあるそうです。自分的にはそこまでのこだわりはないんですが、コレクションとして一つくらいは欲しいかも。木目のきれいな物って好きなので。碁盤とか碁笥とか将棋の駒みたいに。

のタワー

エスプレッソやマリネッタ用にはコーヒー豆は細かく挽かないといかんけど、やっぱり普通に紙ドリップで飲むことが頻度的には多いので、最近は豆のまま購入することが多くなりました。なので豆は自分で用途に合わせてコーヒーミルで挽かないといけないんですが、手持ちの普通の刃が回るタイプのミルでは粉くらい細かくは引けないので専用のミルが別に必要になり。両方に対応するのもあるんですが普通の刃のタイプはあるし、兼用のは高いので臼式のをアマゾンで注文。安いので手動。結構疲れますが、飲む前の儀式みたいなものです。

禁酒したわけではないし、禁煙したわけでもない。どっちも機会があれば嗜みます。他にも、たまに嗜む物の一つがパイプです。家の片づけしてたら出てきたので、久しぶりに一服してみました。引っ越しの荷物から出てきたので、8年くらいぶり。以前もそんなに頻回に吸ってたわけではないですが。甘い独特の香りは結構強いので、葉巻と同じく楽しむには場所を選びます。街中の喫煙ルームとかだと無理。なので基本、人のいなそうなとこ。この辺ではマリゾンとこのビーチに行った時に吸ってました。あとはそういうものを楽しめるBarに行った時とかくらい。パイプはクユラセルって言葉で表現されるように、火鉢の中の煙草の葉についた火種を消さないくらいの感覚で、やさしさく吸ったり吹いたりして香りや味を楽しむものです。とにかくゆっくりしないといい香りが出ない。また、ゆっくり過ぎると消えてしまうのが難しい。紙たばこみたいにスパスパ、チェーンスモーキングするようなものではないんです。写真は一緒に出てきたパイプ用の葉っぱでダンヒル社のナイトキャップという銘柄。煙草の葉をなんかで燻して香りを付けた、ラタニアというちょっと渋い系のタイプ。ちょっと高めの葉っぱはカンカンに入ってておしゃれ。

Barはちょっと盛ってみた、セレブっぽく。実は行ったこと無し。

習慣的飲酒をやめてから2か月経ちました。以前書いたように、断酒したわけではないので、まったく飲んでないわけではありません。近くの同業の先生が缶ビール持って見えた時、勤務してた頃の患者さんが亡くなったことを聞いた日、コロナでご無沙汰していた行きつけの焼き鳥屋に顔を出したとき。機会的にはお酒も飲んでます。ただ、本物のアル中ではなかったので元に戻るということもなく、それ以外の日は飲まないで済んでます。確かに、字もきれいに書けるし、夜更かししてもきつくないし、下す回数も減ってるなど体調は良くなってる感じ。ずっと飲んでる時の不安は、やめちゃったら何時が飲酒する機会なのか、具体的にわからなかったこと。飲んでて楽しいなら、ずっと飲んどけばいいじゃんとかも。飲酒する機会がどんなときか分かったら、それ以外の時は飲まんでも過ごせるようになる、ような気がします。

ベランダのプランターに勝手に生えてきた葉っぱ。2本生えてるので、たまたま土に混入してたとかではなく、意図的にここに来たもののはず。食べたものに種があったら植えたりするんです、よく。幹を見るとしっかりしてて、一年草ではないっぽい。小さな花がかわいい。いつの間にか、小さな実もなってる。ほんと何の木なのか、全く見当もつかずです。

ミニトマトかな.....

例年と違って、片方ずつで違う絵になっています。周りの街路樹はコロナの影響でイルミされてないので、ちょっと寂しい感じです。

反対側は赤いリボン(?)の図。

久しぶりに見つけたワラスボの干物。有明沿岸の名物です。久留米にいたころは珍しくもなんともなく、普通に買えて酒のつまみにカリカリかじってました。福岡では全く見ないし、かといってこれだけ買いに久留米にきまで行こうごともなくで。何気に近くのボンラパスで見つけてうれしい。これは味がついたVer.ですが、素で干しただけのもあり、少し炙って噛んでるとスルメみたいに味が出てくるので自分的にはそっちの方が好きです。顔はいかついですが、その顔もぱりぱりしてて美味しい。

児童虐待防止推進月間のため、大きく189の文字に飾られた福岡タワーです。189は児童相談所につながる電話番号だそうです。オレンジ色は子供たちの明るい未来を表現しているのだそう。ニュースでも虐待の報告が、昨年より何件も増えたとか報道されてました。以前小児外科に属していたころは、何回かそういう子供たちの治療に携わったこともあります。ただ、親にぶたれた子が警察に通報、親が逮捕されたってニュースとか、どうなんだろうと考えさせられます。詳しい状況までは調べる気にもならんけど。程度ってもんもあるでしょうけど。

家にあるエスプレッソマシンは大きく場所を取るので片づけてしまって、普段使いはこのマキネッタです。モカマシンとも言います。誰でも見たことのある、知ってるこの形ですが、使ったことのある人はほぼいないというのが不思議（自分の周りの人での印象ですが）。製品の紹介文にはよく、日本の急須と同じように、イタリアではどの家庭にもあるとか書かれてます。今は日本でも急須のない家庭も増えてるかもしれませんね。豆は一般的にはエスプレッソ用の深煎り、細挽きが使われます。そのせいもあって濃く抽出され、見た目も味もエスプレッソの様ですが、実はエスプレッソコーヒーには9気圧の圧力で抽出するという定義があるので、正確にはマキネッタで淹れたコーヒーはエスプレッソコーヒーとは言えないそうです。